〜 講師 紹介 〜

名前:浅香実津夫
認定ギネス:Longest static hold on parallel bars、他
2019年10月、ラビッツ体操塾は「私立ラビッツ体操塾」として再出発します。
私立といった時の「私」というのは浅香実津夫のことを指します。過去に色んな地域や自治体、学校や児童館等で体操を教えてきましたが、どうしても自治体や学校の古い指導概念に縛られてきました。
2012年に埼玉県の朝霞駅前で始めたラビッツ体操塾から、古い指導論を全て捨て去り、いちから再構築した体操教室を始めました。
とは言っても、あまり大きな声を上げると嫌われるものです。
指導内容こそ改良に改良を重ねていますが、外に向けては あまり声を上げず、なるべく地域に溶け込むよう努めてきました。
しかしながら、2018年の体操パワハラ問題という人災により、現在 体操業界は全国的に とんでもない不況に陥っています。パワハラ問題以降、面白いほどにパッタリと・・、会員が増えなくなりました。
もう体操というもの自体、興が覚めてしまったような、経営努力で どうこう出来るレベルの問題では無くなっています。
残念ではありますが、体操教室という会社経営を辞めて、個人事業として、個人で出来る範囲の活動に規模縮小してゆきます。その代わり、個人で出来る範囲で全力で、世界一の体操教育を行います。
2019年1月、40歳を目前に個人で体操のギネス記録に挑戦し認定されました。
既に教室の子供達もギネス記録に挑戦し成果を上げています。従来のオリンピック一辺倒の体操教室、体操クラブの在り方から離れ、独自の教育システムを構築してゆきます。
既にあるラビッツの特徴として、1歳〜50歳までに対応しています。
他の体操教室は幼児〜中学生までが殆どです。習い事として毎年毎年 同じような事を繰り返しているだけです。そこに知識の集約はありません。
「高校生や大学生は教えられないから出て行って」という事を当たり前のように話します。
ラビッツには何故かギネス記録を持った社会人が入会していて、その人の体を更に強くしたり、その人が連れてくる友達のギネスホルダーと接したり、記録を更新させたり、そこで得たノウハウを子供達に教えることが出来る。
上手く言葉も通じない幼児を相手に創意工夫で生まれた練習が、大人もキツイ体幹トレーニングへと発展したり、教室自体もまた日々進化してきました。
調べてみると、日本人で体操関連のギネスを個人で持っているのは他に内村航平、白井健三の2人だけでした。これはギネス側から広告として、オリンピックの凄い記録をダブル認定しても良いかと、持ち掛けたものです。
ギネス申請のため日本体操協会に必要書類の発行をお願いしたら、「前例が無いから分からない」と言われました。なんとかなりましたが、、やはりトラブルは付き物です。体操業界の人達は、どうもオリンピックの事しか頭にないらしい。なぜか私が3人目になってしまいました。
他には24時間TVでの100人以上でバック転をするといった、参加証明証を持っているエキストラの方達です。
全国の自治体で町興しとしてのギネス認定が取り上げられることが増えましたが、どれも人数を沢山 集めれば何とかなる事です。個人での記録挑戦は難しい事ですが、いや、ラビッツの生徒で取れそうな子は既にいますよ・・。やりたいなら、やってみるか?と思うようになる。私は取れてしまったので、どういう時にどんなトラブルが起きるか道案内はできる。
そういうのも、面白いんじゃないかな、と思う。
もっと面白いとか、楽しい方に、これまで以上にシフトしていきます。
今 世の中は、どっちの側に付くべきか・・、という事で悩んでいる人ばっかりに なってしまっています。あちこちで、色んな問題が噴き出しています。
ほとんどが、昔からあった問題を隠してきて・・、ただ表に出ているだけです。でも出てしまったなら・・、流石にもう解決しようじゃないかと動いて欲しい。それでも動かない。体罰もそう。見て見ぬふりをする。更に黙らせる。この期に及んで、まだどっちの側に付くべきか、黙っているべきかと悩んでしまう・・。
自分の芯がないから、揺らいでしまうのです。
私は常に第三者の視点で見て、どちらの側にも振れず、個人で判断して立っています。
個人で立って欲しい。立てるようになって欲しい。
好きだから体操をやる。楽しいから体操をやる。なんだって良いんです。体操じゃなくたって良いんです。流されずに、親に言われたからでもなく、先生が怖いからでもなく、ただ好きな何かに集中して取り組むという経験から生まれる何かを掴んで欲しい。芯のある人間を育てたい。
そういう教育を、これからは明確に出していきます。
|