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<ラビッツ体操塾では体操経験のある指導者を募集しています>

〜募集に際して、金額がいくらかとか、どんな子供がいて、何を教えて・・、という話の前に共感して欲しいことを記します。長いですが、一度 目を通してください〜



(財)新座市体操協会では、新座市の隣の朝霞市を現在の活動拠点としてラビッツ体操塾(以下 ラビッツ)を運営しています。

この朝霞という街には子供が異常なほど沢山います。公立の小学校が朝霞市立”第10”小学校まであります。
1年生から6年生までで8000人の子供が埼玉の一つの市に集まっています。
今年も1000人以上の生徒が中学に上がり、また1000人以上の幼稚園児が小学校に入ってきます。
一昨年は児童館が1つ増えました。今年も保育園が1つ増えました。この少子化の時代に、子育て世帯は地域サービスの良い自治体にどんどん移住してきます。

これは朝霞市に限ったことではありません。それぞれの県で、子育て世帯が集中して集まる街が点在しています。


子供に向けた仕事はこれから増えてゆくでしょう。しかしながら、体操をやったこともない、バック転に挑戦したこともない大人が、子供を怒鳴りながら教える体操教室が増えています。昔からある街の体操教室の多くが同じです。体操の楽しさを知る人間が居ないからです。 体操を楽しんで勝手に頑張ってきた人間だからこそ、その経験を求められる時代に既に入ってきています。

ただ楽しかった経験と知識を、子供達を楽しませることに手を貸してください。
ラビッツ体操塾は英名では「love it gymnastics」と書きます。ウサギちゃん体操ではありません。体操を愛する人達が、それぞれの家庭で愛すべき子供を預かり、愛ある眼差しを持って共に過ごす場所です。

目標として体操の初歩的な技を教えていますが、結果を出すことが最優先ではありません。出来ない子を怒って馬鹿にして躾をする教室ではありません。結果は後から ちゃんと付いてきます。
体操って楽しい。体を動かすことが好きだ!と言える子供や大人を増やすことが目的です。

最初に立ち上げたセインツ体操クラブは1年で100名、現在のラビッツ体操塾も2年で100名の会員を超える経験を積んできました。運営に関するノウハウは既に確立していますが、震災以降、体操経験のある指導者と繋がり難い状況が続いています。
子供達の将来を考えると、素人ではなく、体操経験のある人材が重要です。過去の経験上、「体操経験4年以上」を目安として指導者の募集を行っています。


ふと気付くと自分が現場に週6〜7日指導する日々が続いてしまい、指導者の確保に目を向ける余裕がありません。
時間が出来れば1人1人の生徒のことを考えてしまいます。
もうちょっとで出来る次の技のヤル気を無くさないためにどんな言葉を掛けるのが良いだろう?
あの子はまだ早いけど、バック転の初期練習をもうやってしまおうか・・。
何人も停滞してしまっている空中前回りの姿勢を固定するために、どんな練習を新たに生み出したらよいものか・・。
より楽しく補強練習に取り組むために必要な道具をどうやって作ろうか・・。

溜まった事務仕事も後回しになって3ヶ月毎にまとめてやるのが当たり前になってしまっている。

指導者を増やすことは、今のラビッツ体操塾にとって特に重要なことなのですが、それに目を向ける余裕を割いて、どうしても目の前の子供達と向き合ってしまうのです。

求める人材も、そういう方が相応しいと考えます。
ある程度の体操の知識が既に入っていて、なんとなく体の動かし方が分かり、目の前の相手と真摯に向き合える人です。
最初はそれほど根を詰める必要は無いのですが、年月が経つうちに、自然とそうなってくるでしょう。数週間も継続すれば新しい補助のやり方にも慣れるし、1年も指導者を続ければ子供のテンションの細かな変化にも気付けるようになります。今 どんな言葉を掛けるのが良いか、自然と分かります。

子供が好きか、教えるのが上手いか、そういった事は後から、経験から付いてきます。

教えるのではなく「考えさせる」、叩き込むのではなく「のめり込ませる」、ふざけるのではなく「激しく練習したくなる何かを提示する」、殴るどころか怒る必要すらありません。

「怒る」という最も簡単な行為を一切捨てて、自分に何が出来るか考えることが指導者として大切です。特にラビッツでは選手を育てるのではなく、一般の様々な子供達と接するのだから。


より誰もが、前向きに、体を動かす(操る)ことを楽しめる環境を用意する。
過去にない新たな創意工夫を生み出す。
自分が子供の頃に習ったやり方では古すぎる。定型の教え方は一度全て捨てて1から考える。1人1人似ているようで全く違った子供達に、1人1人と向き合うことで指導者もまた成長してゆきます。

それでも出来ない子、それ程のヤル気もない年齢の子供にさりげなく基礎の基礎を刷り込んでゆくようなプログラムを日々更新しています。
既に10年程の蓄積がありますので、最初に与えられるマニュアルのようなプログラムで大半の子供達と良い関係が築けるでしょう。

足りない部分に、自らの経験と知識で新たな工夫を試みてください。
そのために、体操選手であった経験は絶対的に必要なのです。
目の前の得意 不得意のある一つ一つの器具に打ち込んだ経験と、その年月から、自らの体に刻まれた体を動かす知識が必要なのです。


基本的には、自らの体を通して知っている事、考えた事を子供に伝えるのです。知らないことは教えないでください。更に無理強いしないでください。それは虐待や体罰に繋がります。
知ってる事、自分なら出来るよ、という事をいかに噛み砕いて伝えることができるか、その経験をこれから積むか、それがラビッツでの仕事です。

選手としてのレベルの高さは求めません。全国何位だとか、インカレだとかN杯だとかは関係ありません。殆どの街の体操教室では、体操経験のある指導者は居ないのです。これは昔から全国的な問題でしたが、体操やってる人はそんなこと知りもしません。私も最初は知りませんでした。「前の教室より明らかに伸びが良い」、「なんで こんなに楽しそうにしてるのですか?」という保護者の声は私達には知らないはずだったのです。

他がどれほどレベルが低いのかは、もう考えたくありません。体操経験のある人が当たり前に知っている体の動かし方が、今の子供達には必要とされています。
体操業界には専門用語が少ない代わりに、頭の中で「こんな感じで・・、こうやって」という漠然とした感覚を共有しています。今でこそ体幹という言葉が重視されるようになりましたが、それは体操の「シメ」とか「基礎」という言葉の一部分でしかありません。

一つ一つの動きを、より分かり易く丁寧に解説することが出来たなら、多くのアスリートや、保護者、一般の人も理解してくれます。全てを言葉にすることは難しいですが、目の前の子供と向き合い、その子が理解できそうな言葉を選んでゆく事で、自らを表現する言葉が増えてゆきます。

何より、楽しいから体操やってるんだ、というキーワードは全ての体操競技者に通じることだと考えます。怒られるから練習するのではなく、楽しいから体操をやる、それを伝えるには、やはり体操経験のある指導者でなければなりません。


一般の子供達ですから、出来てもせいぜいバック転とか宙返りです。
器械体操をちゃんとやってきた人なら簡単過ぎてツマラナイかも知れない。

これまでの体操経験者はそうだったかも知れない。本格的な選手育成しか関わらなかったかも知れない。
「器械体操をちゃんとやってた経験」は、むしろ多くの普通の子供達に求められています。

経験と、経験からのみ生まれる知識を持ってる人にこそ、この仕事に携って欲しいと願います。


2017.8.15 (財)新座市体操協会 代表理事 浅香実津夫

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